遠州の小京都 森町

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立体茶園と古の往来を思わせるスポット巡り

緑が濃くなる夏の季節。太田川の支流・三倉川を北上していくと、
かつて秋葉詣でと塩の商いで賑わった街道に出会えます。歴史を感じる山里を訪ねてみましょう。
コース

コースの見どころ紹介

大鳥居月花園

大鳥居月花園 大鳥居月花園 かりんとう饅頭が人気。和洋菓子を販売 昭和7年に営業を開始し、地元客をはじめ、遠方からの観光客の中にもリピーターが多いお店。 中でも「かりんとう饅頭」は、試行錯誤の末に考案した独自のフライヤーでカリッと揚げるため、食感がよく、夕方になると完売してしまう日もあるほど。 他に、シソの葉のやわらかさと甘じょっぱい味が忘れられなくなる森町銘菓「梅衣」、刻んだ栗を入れた「遠州の森」、 森町産のお茶を使用したバターどら焼き「茶とら」、旧家・友田家の建物の形をした「友田家最中」といった定番和菓子はぜひご賞味を。 「ふわっとろーる」「とろりんプリン」といった洋菓子も人気があります。 詳細をみる 大鳥居月花園 大鳥居月花園

栗田商店

栗田商店 農林水産大臣賞を受賞した匠のお茶 3代目の茶師・栗田利伸さんは、静岡茶品評会で2度農林水産大臣賞を受賞し、メディアにも紹介されるなど評価が高いお茶を作っています。 森町産のお茶は、味が少し強めで、お茶らしい苦味や渋みの中に甘みがある味。栗田さんは、森町のお茶を目利きし、独自にブレンドしています。 火入れの中でも強火の加減をこだわり、少し香ばしさを出しつつ、黄金色の旨味がある仕上げに。電話・FAXを通じて、全国から注文があるそうです。 一押しは、単価・味とともに手頃な「はつ芽のかおり」。夏は、香ばしさを含んだティーバッグタイプの「森乃茶」を水出しですっきりと味わうのがお勧めです。 詳細をみる

戦国夢街道

戦国夢街道 古(いにしえ)の往来を感じるハイキングコース 戦国夢街道は、秋葉街道、武田軍と徳川軍の攻防の足跡が残る古道。ハイキングコースになっており、古(いにしえ)の雰囲気を感じながら散策が楽しめます。 山林、茶園、峠、滝など、里山の景観が美しく、半命コース4.1km、三丸コース5.5km、塩の道コース8.5kmを整えています。 遠江国(静岡県)と信濃国(長野県)を結ぶ塩の商いの往来で栄えた「塩の道」とも呼ばれています。 戦国時代、森町は、戦国武将たちが物資の交易に欠かせない街道として重きを置いていたと言われています。 ハイキングコースの入り口には、山歩きをしたい方向けに、駐車場も用意されています。

立体集落の茶園

立体集落の茶園 ノスタルジックに広がる立体茶園 森町北西端に広がる山間集落・大久保地区。尾根や谷が複雑に入り組み、その地形に沿うように道は曲りくねり、普段は人や車の往来が少ない場所です。 山道を上がっていくと、ぽっかりと開かれた集落に出会うことができます。山肌に美しい緑が広がる茶園と家屋が点在し、その様子は昔とあまり変わらない風景。 かまぼこ型にきれいに刈り込まれたお茶の木が並ぶ様子は見応えあり。静かな空間に鳥や虫の声が響き、郷愁を呼び起こしてくれます。 山里を訪ね、自然と農の営みがもたらす美観を見つけてみてください。

若杉家屋敷跡

若杉家屋敷跡 若杉家屋敷跡 酒造りで栄えた屋敷跡 室町時代後期、この付近は秋葉街道と百古里街道(すがりかいどう)が交差し、人の往来が多い場所でした。 武田方の軍師・山本勘助が宿を借りた際、山本勘助が主人に商いを勧めたことから、山田家という店ができました。 その後、土地の産物をはじめ、米、塩を担うようになりました。さらに山田家は、三丸山の湧き水を利用して酒造りを行うように。 この酒を「若杉」と名付け販売したところ、有名になり、やがて「若杉」が屋号になりました。 幕末から明治にかけて繁盛しましたが、やがて街道が役目を終え、明治30年頃、山田家当主がこの土地を離れていきました。現在は茶畑になっています。 若杉家屋敷跡 若杉家屋敷跡

うぐいす餅由来看板

うぐいす餅由来看板 三倉の名物になったうぐいす餅 戦国時代の終わり頃、ある春の日に、尼子家の家臣で「山陰の麒麟児」の異名を持つ、名将・山中鹿之助がこの地を訪れました。 茶屋に立ち寄ったところ、お茶と京菜、大豆をつぶしたものを餅にまぶしたものを出されたといいます。 当時、この三倉の地域では、このように賓客をもてなすのが一般的だったようです。 鹿之助はこの餅をいたく気に入り、餅の名前を尋ねたところ、名前がないとの返答。鹿之助は「形といい、色といい、うぐいすに似ている。 うぐいす餅としてはどうか」と言ったといいます。以来、この餅は「うぐいす餅」と呼ばれるようになり、鹿之助が立ち寄った茶屋は「うぐいす屋」と呼ばれ、 大正時代まで続きました。この看板がある場所から望む茶畑も、立体的で美しい風景の場所。写真スポットとしてもお勧めです。

街道の面影

街道の面影 歴史看板から街道のストーリーを知る 塩の商いの往来や、秋葉山の表参道として賑わった三倉の大久保地区の街道。 急斜面が多く、道はヘアピンカーブ状になっています。道中、歴史を記した看板や石碑が残され、記録を読みながら風景や道を望むと、 古にタイムスリップしたような気分に浸ることができます。それほど、この地は昔の面影が多く残る場所なのです。 歴史ある山里を訪ね歩く面白さを、ぜひこの地で見つけてください。

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  3. 立体茶園と古の往来を思わせるスポット巡り